一つのことが長く続かない(その②読書編)~お母さんの相談室/フィジパ連絡box~

前回の記事に続いて書いています!

他のことが気になってしまい続かない

このご相談について
色々なシチュエーションに対しての一つのご提案です!

さて、この男の子さんは
本を読んでいても
また何か思いつき、
最後まで読めなかったり

という事が起きているようです。

お母さんとしては、
その物語をなんとかおしまいまで
読んでもらいたいですよね!!

 

 

お母さまの気持ち、よくわかります!

私もかつて
我が子に本を読んであげているのに
飽きてしまって

この先が面白いのにぃ~!
などという感情をいだいたことはありました。

ところが、
子供はそんな次元にいないんですよね。

興味がないならもうないのです!
残念ながら、
今の我が子はそれが事実なんです!

ただ、子供の成長や感情、状態は日替わり♪
そして日々成長しています!

本の場合でも

ついこの前までは興味がなかったのに、
最近この本がやけに気になる様子だ。

 

とか・・・。

このシリーズはとっても好きなのに、
この新刊の物語は反応はいまいちだわ・

 

・・とか。

同じ子供なのに、日替わりだったり、
急に成長して、それに興味がわいてきたりすることも多々あります!

 

 

でもこれは
なにも子供だけではなく
大人も同じではありませんか?

いつもはこのシリーズの本は好きなのに、
今日はちょっとその気分がないわ~とか。

今まで夫のビジネス書には
興味がなかったのに
なんだか急に読みたくなってきた

など。
大人の私たちもありますよね。

なにか気になる出来事があるときは
自分の興味のある本ですら
その集中は長続きしません。

今日はうちでは無理だわ!
喫茶店でもいこうかしら!など。

このように大人は
ある程度自分で読みたい本の
ジャンルを選びますし、

時に今なら読みたい気分だわ!という時間帯もあるかもしれません。


ところが、子供は違います。
私たちが望んでいる集中力や
持続性などは
大人のような
自分のご機嫌取りができる
スキルがありません。

そのスキルがないのが子供です。

求めてもまだそのスキルはないんだ!と、
割り切ってしまってください♪笑

 

そして
「もっとこうしてほしいな…」と思うより

”今日はちょっと疲れているのかしら?”

”こういう事には興味がないのかな?”

”文字がすこし小さいから難しいのかな?”

こんな観察をしてみてくださいね♪
もっとこうしてほしいのに・・・・
気をもんでいるより
これからのお母さんの対策が見えてきますよ♪

それに、その日にすぐポイっと放り投げた本でも、
いつか興味がわくかもしれませんしね♪

それより
「もうちょっと読めばいいのに!」など言葉にだしたり、
「最後まで読みなさい~」などと言われたら
子供はどうでしょうか?

子供は読みたいときに
興味があったときにその本を読みますし
その本が好きでも最後まで読まない日もあります。

それでもいいのですよ!

・・大人の私たちだって同じなのですから♪(^^)

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会員様であれば、
フィジパのレッスンを見ていただいてもお分かりのはずです。

この前はあんなに反復やりたがっていたメニューなのに、
今日はいまいち、乗る気がしないみたいだわ~など、
あるはずです!

レッスンの場合は、
あの手この手でやる気を起こしてもらう手段も
講師がもっていますが、

元々この子はこんなことが興味があって、
このくらいしか「持続しない」という
ことが大前提でレッスンを進めています。

小島先生も
その大前提で

「●◇くんには、どんな方法で攻めようかなぁ!」と

楽しそうにスタッフにも話していますよ!笑

その子にあった”攻略”を続けると
新たな能力を伸ばせる時間となるんです!(^_-)-☆

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