小学校受験の「指示行動」の落とし穴~フィジパが小学校受験に取り組む訳~

「フィジカルパーク」が小学校受験に取り組む大きな理由があります。

それは「小学校受験」で「ロボット」を作らないという事です。

小学校受験の問題にある指示行動」とは、
先生から言われたことをきちんとその通りに行動する」という事です。
指示行動は、学習の基本形であり、先生が言っていることをきちんと理解し、そこから行動することは
どの現場でも求められていることです。
先生の指示がどういうことか、理解できないと、当然行動もできません。
フィジパでは、この指示行動をかなり高度なところまでしています。

ところが、この指示行動にとらわれすぎて、大きな落とし穴がある事に、
多くの親御さんは気が付かないでいらっしゃいます。

集団でのレッスンで、特に運動では、お友達の行動が視界に入りますから、
先生の指示でははく、お友達の行動が視界にはいるのです。

先生の言葉を理解していないのに、「お友達のマネの練習」をしているにすぎないこは
本当に多くいらっしゃいます。
小学校受験の教室の現場では、お友達や先生の顔色を窺って、
その真似を一生懸命にしている現場をたくさん見てきました。

「他人の真似」をする「模倣」という作業は、スポーツなどでも技術習得ではとても重要ですが、
これは受験の現場では「大きな落とし穴」にもなりかねません。
なぜならば、「お友達を真似する」ことは「自分で考えていない」につながります。
実際、この子は合格できるだろう、と言われていた子が、テスト当日「自分がこう思っていたのに、周りのお友達がこうしていたから」と、間違えを行動して不合格をし、涙した子供たちも私は幾度も見てきました。

私は、その子たちの涙をわすれません。

自分の力を出せないまま終わる子は作りたくない!
人に惑わされるようなロボットも作りたくない!

小学校受験クラスをマンツーマン主体で進める意味はそこにあります。

フィジパの指示行動観察はかなり高度です。
いま述べた「自分の意思で行なう行動観察」と伸ばし、「高度な指示行動」を磨くことが、
フィジパの小学校受験では可能となります。
マニュアル通りに動く高度なロボットではなく、「人間性あふれる、その子が持てる力を出せる生きる力を持つ子」を学校は求めています。
そんなお子様を育てながら、「合格」を目指します。

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