2025年9月、34年ぶりに東京で
世界陸上が開幕しました!
世界トップのスプリンターたちの走りは、まさに“速さ”の祭典。
ちょうど運動会シーズンと重なるこの時期、
子どもたちの「速くなりたい!」という気持ちを高める最高の機会です。
今回はお家でも簡単にできて、
遊びながら速くなる3つの方法に加え、
テレビ観戦が発達サポートになる理由もご紹介します。
① クッションジャンプで反発力を鍛える
床にクッションを置き、その上にジャンプ!
着地したらすぐ次へ。
沈み込みから素早く抜け出す動きが
「地面を押す反発力」を育てます。
② 足じゃんけんステップでリズムと瞬発力を育てる
「グー=両足閉じ」「チョキ=片足前後」「パー=大きく開く」
動きをリズム良く行う遊び。
素早い切り替え動作が、スタートダッシュの力に直結します。
③ 鬼ごっこスタートで集中力を高める
「よーいドン!」で全力5mダッシュ。
ゴールに飛び込む感覚を体に覚えさせ、
集中力と最後まで走り切る力を育てます。
世界陸上を“観ること”自体が発達トレーニング
世界陸上をテレビで観て「真似をする」ことは、
子どもの目や脳の発達にもつながります。
・視覚機能:選手のフォームを目で追う
→ 視線の切り替え・追視力が鍛えられる
・空間認知:腕や脚の動き、体のバランスを観察
→ 自分の体に置き換えて理解する力が育つ
・模倣学習:速い動きをイメージしながら真似する
→ 神経系の発達を促す
実際に「見て、イメージして、体で試す」流れは、
ビジョントレーニングにも通じる大切なプロセスです。
世界陸上の刺激を日常に取り入れて、運動会も全力で!
世界陸上の選手の走りは、ただ観るだけでも
目と脳に良い刺激を与えます。
そこに「クッションジャンプ」「足じゃんけんステップ」「鬼ごっこスタート」
を組み合わせれば、運動会で「速くなった!」を実感できます。
今年は世界陸上を親子で観戦しながら、
遊び感覚で取り入れてみてくださいね。