宿題やらないで、すぐゲームをしてしまう。
この悩みは、多くの家庭で起きています。
私は日々、運動教室で子どもたちを見ていますが、
宿題ができない理由は、
やる気や性格ではないケースが非常に多いです。
多くの子どもは、
宿題そのものが嫌なのではありません。
問題は、
宿題を始めるためのスイッチが入らないこと。
脳は常に、
処理の負担が少ない行動を選びます。
ゲームは、
姿勢を崩してもできる。
目と手の連動も単純。
刺激が強く、報酬がすぐ返ってきます。
一方、宿題はどうでしょう。
・目で情報を追う
・姿勢を保つ
・手を細かく動かす
・集中を切らさない
これらを同時に行うため、
脳の処理コストが一気に上がります。
その結果、
子どもの脳は自然とラクな方、
つまりゲームへ流れてしまいます。
これは、
叱って直るものではありません。
必要なのは、
宿題に入る前のスイッチ調整です。
実際に教室では、
始め方を少し変えるだけで、
机に向かえる子が増えています。
具体的な方法は、
こちらでまとめています。
👇チェック
宿題ができない背景には、
脳の使い方、目の使い方、体の安定が関係しています。
性格と決めつける前に、
まずはスイッチの入り方を見直してみてください。








