【あまり知られていないこと】こういう子、運動、認知、視覚、学習の達成が低い!

原始反射は、赤ちゃんだけの話ではありません

私は教室を立ち上げる前にビジョントレーニングを学び、

子どもさんのレッスンを重ねる中で、

原始反射の大切さを強く感じるようになりました。

最初は、

目で追えない、

姿勢が崩れやすい、

距離感がつかみにくい、

怖がりやすい、

音や光に敏感という様子を、

見る力だけの問題として捉えていました。

 

ですが実際には、もっと土台の部分が

関わっている子が少なくありませんでした。

その土台の1つが、原始反射です。

ビジョントレーニングを通じて見えてきたこと

ビジョントレーニングというと、目だけを鍛えるものと思われがちです。

ですが本当は、目だけでは完結しません。

見る力は、

体の軸、頭の安定、バランス、姿勢、感覚の受け取り方

と深くつながっています。

私は現場で、目の動きが不安定な子ほど、

体の使い方や不安の強さ、敏感さにも特徴が出やすいことを何度も見てきました。

その中で、原始反射の視点を入れると、

それまで別々に見えていた困りごとが1本につながる感覚がありました。

特に見る力と関わりやすい5つの土台

ここでいう原始反射は、専門用語をたくさん覚えることが目的ではありません。

大事なのは、子どもの様子をどう見るかです。

私が特に大切だと感じているのは、次の5つです。

1, 目で追う力の土台

動くものをなめらかに目で追いにくい子は、読む、見る、探すという場面で疲れやすくなります。

2, 視線を素早く切り替える土台

黒板とノート、先生と手元、近くと遠くを切り替えるような動きには、視線の切り替えや体の安定が必要です。

3, 頭の位置と見え方の安定

頭がぐらつきやすい子は、見ているはずなのに情報が入りにくいことがあります。

4, 目と体を一緒に使う土台

見ることと動くことがうまくつながらないと、不器用さや距離感のつかみにくさにつながりやすくなります。

5, 感覚の受け取り方の安定

光や音、揺れ、姿勢変化への敏感さが強いと、見ること自体に余計な負担がかかります。

 

まだ十分に知られていないと感じる理由

これは私自身が現場で感じてきたことですが、日本では子どもの困りごとを考える時に、

原始反射の視点がまだ十分に共有されていないと感じます。

療育、教育、医療のどの分野でも熱心な先生方はたくさんいます。

一方で、落ち着きにくさ、不器用さ、姿勢の崩れ、聞き漏らし、怖がりや敏感さを見た時に、

原始反射まで含めて考える機会は、まだ多くない印象があります。

だからこそ私は、現場で保護者の方にわかりやすく伝える必要があると思うようになりました。

性格だけでは説明しきれないことがあります

じっとしていられない。

転びやすい。

ブランコを怖がる。

目をこする。

聞き返しが多い。

姿勢がすぐ崩れる。

こうした様子を、性格だけ、やる気だけ、成長の差だけで見てしまうと、

土台の課題を見落とすことがあります。

 

もちろん、すべてが原始反射で説明できるわけではありません。

ですが、そこを見ておくことで、

子どもの見え方や体の使い方を理解しやすくなることは確かです。

フィジカルパークで大切にしている見方

フィジカルパークでは、ただ運動をさせるだけではなく、

子どもの体の軸、感覚の入り方、見る力、姿勢、バランスを一緒に見ています。

その中で、必要なお子さまには原始反射の視点も入れながら、

トレーニングやシートのご案内をしています。

 

大事なのは、困っている行動だけを表面で追いかけないことです。

なぜその様子が出ているのか?

どこに土台の弱さがあるのか?

そこを丁寧に見ることで、関わり方は大きく変わります。

まずは知ることから始めてほしい

原始反射という言葉は、まだ少し専門的に感じるかもしれません。

でも、子どもの見る力や体の使い方を考えるうえで、

とても大切な入口になります。

私は、保護者の方にも先生方にも、

まずはこの視点を知ってほしいと思っています。

知らないままだと見落としてしまうことがあります。

知っているだけで、子どもの見方は変わります。

原始反射の簡易チェックを作成しました

30万人以上の子どもを見てきた運動教室長が、

ご家庭で見やすい原始反射の簡易チェックを作成しました。

気になる方は、まず簡易チェックを見てみてください。
https://x.gd/177SG

チェック後に結果を確認したい方は、

フィジカルパーク公式LINEからご相談いただけます。

教室で実際に見ている視点をもとに、

必要に応じてシートのお渡しや個別相談につなげています。

LINEで送る
Pocket

友だち追加

フィジパのINSTAGRAM

フィジパ代表かなえ先生のブログ
Kanae BLOG