教室長小島です。
遊具点検アドバイザーとして活動している中、
先日のすべり台に続き すべり台の記事は→https://physipa.com/archives/10289
ジャングルジムは、子どもたちにとって大変重要な遊具
ということをお伝えしたいので書いてみました。
ジャングルジムに登ることで、身体能力の向上や、
かなりの運動量を確保することができます。
またビジョントレーニングの観点からも、
ジャングルジムが子どもたちに与える影響についてもあわせて。
まず、ジャングルジムに登ることは、
眼球運動と視覚統合に役立ちます。
ジャングルジムのからさまざまなところを見て、
目で追いかけ、焦点を合わせることで、
子どもたちの視覚的認知能力を向上させることができます。
子どもたちの視野を広げることができます。
ジャングルジムに登ることで、周りの環境を観察し、自分の位置を確認することに役立ちます。
これによって、子どもたちは視野を広げ、環境をより深く理解することができます。
さらに、ジャングルジムに登ることは、
空間認識力を向上させることに役立ちます。
ジャングルジムを利用して、
子どもたちは上下左右、前後、奥行きなどの空間概念を理解し、
自分自身の身体と空間との関係をよりよく認識することができます。
そして、感覚統合能力の発達に役立ちます。
ジャングルジムは、さまざまな感覚情報を同時に処理する必要があるため、
子どもたちの感覚統合能力を向上させることができます。
子どもたちは、視覚、聴覚、触覚、平衡感覚などを同時に使い、
自分の身体をコントロールすることができます。
ただ高さの恐怖心などがある子どもさんの場合は少し低いものから
チャレンジしていくことが大切ですね。