「うちの子、家でも外でもじっとしていられなくて…」
「なんだか最近、言葉も荒くなってきた気がする」
夏休みに入ってから、こんなお悩みを聞く機会が一気に増えました。
でも実は、“落ち着きのなさ”は性格や育て方のせいだけではありません。
この時期特有の暑さや環境刺激、そして「脳と身体の発達のアンバランス」も関係しているのです。
たとえば、原始反射という本来乳児期に消えるべき反射が、統合されずに残っていると、無意識に体が反応してしまい、「座っていられない」「感情のブレーキが効かない」といった行動につながります。
また、視覚機能が安定していない子どもは、目で捉える情報が過剰になりすぎて、音や動きにも過敏に反応しやすくなります。目の疲れや集中力の途切れも、落ち着きのなさの一因です。
さらに、「じっとしている=体を止めている」状態そのものが不安や不快感を引き起こす子もいます。これは感覚統合が未発達なサインのひとつ。体を動かすことで気持ちを落ち着けているのです。
フィジカルパークでは、そんな子どもたちに向けて、“落ち着く力”を引き出す運動あそびや視機能トレーニングを提供しています。
おうちでできる簡単な遊びとしては、以下のようなものがあります:
・お尻歩き(体幹と左右の連動を育てます)
・目だけで追うゲーム(視線の安定性を高めます)
・左右交差のジャンプ(脳の左右をつなげる働きがあります)
「なんでこの子はこんなに落ち着かないの?」とイライラする前に、
「この子の体は、どう動きたがってるんだろう?」と目線を変えてみる。
それだけでも、子どもとの関係が大きく変わっていきます。
落ち着きがないのは、性格ではなく「まだ育ちきっていない部分」があるというサイン。
そのサインを見逃さず、適切なアプローチをすれば、子どもは自分の力で整っていく力を持っています。
フィジカルパークでは、完全個別指導でお子さまの様子を丁寧に見て、
必要なサポートを感覚・視覚・運動の3つの視点から行っています。
もし今、少しでも「このままで大丈夫かな」と感じていることがあれば、
ぜひ一度、体験レッスンにお越しください。
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