運動教室長から伝えたい「子育ての鍵:幼児期と思春期の脳発達」

子どもの脳が大きく変化する時期は、実は2つあります。

それが 「0〜3歳の幼児期」 と 「13歳前後の思春期」 です。

○幼児期:土台づくりの黄金期

生まれてから3歳までに、脳は爆発的にシナプス(神経のつなぎ目)

を作り出します。

新しい遊びや体験を通じて「使った回路だけが残る」ので、

この時期にどんな環境を与えるかが、

一生の学びや感情コントロールの基盤になります。

 

○思春期:脳の大改革期

13歳を過ぎると、ホルモンの影響で脳内は

ドーパミンにあふれ、好奇心と探究心が一気に高まります。

同時に「要らない回路を刈り込み、必要な配線を強化する」

リフォーム作業が進みます。

ここで親が「安全に挑戦できる環境」を与えるかどうかが、

将来の自己肯定感や社会性を大きく左右します。

 

○運動教室長の現場から

私は乳幼児から中高生までを指導する中で、

この 2つの時期が本当に分かれ道になる ことを肌で感じています。

 

運動を通じて脳は「考える・感じる・動かす」が同時に鍛えられます。

だからこそ、ただ知識を入れる教育だけではなく、

体を動かしながら脳を伸ばす環境が不可欠なのです。

 

⭐️親御さんへのメッセージ

子どもの脳発達を知っているかどうかで、

日々の関わり方は大きく変わります。

遊びの選び方、声かけの工夫、

チャレンジの与え方――すべてが脳を育てる「栄養」になるのです。

子育ての鍵は、ただ「頑張らせること」ではなく、

脳の成長タイミングを理解してサポートすること。

一緒にその知識を学び、日常に取り入れていきませんか?

👉 DMでお気軽にご相談ください。

 

LINEで送る
Pocket

友だち追加

フィジパのINSTAGRAM

フィジパ代表かなえ先生のブログ
Kanae BLOG