こんにちは。
メンタルサポート担当の小島佳苗です。
今日は前回に引き続き
「年度末を迎える時の心がけ」についてお話します。
前回は「変化」と「ストレス」をお話したと思います。
ストレス、ストレスと連発しましたが
このストレス、あまり気に留めないでほしいなというのが本音です。
う~ん?言っていることがおかしい?と思われるかもしれませんね!
今日はその続きのお話をさせていただきたいと思います!
ストレスは本人が気にしていないストレスもありますが、
ママが過敏に「ストレスがある」と判断したストレスもあります。
そう、ママが 勝手に判断してしまう事は逆効果です。
本人の事を「よく観察する時期」であり、
ママが少し気に留めていただければそれで良いと思います。
日常から行っていることであれば、 まったく気にする事ではないのですが、
「子供の変化」をキャッチする受け皿を特に大きく用意しておくと良いかな~というところです。
でも、それは過敏に反応しないといけないのではない のであります。
そして、その「変化」を親が事実として感じとり、
そして一緒に楽しんでいただければとおもってます。
「変化」こそ「飛躍」へ結びつけるためのチャンス!
と考え、さらにこの「変化の時期」を生かしたいものです!
★今までの自分を変える!
★今までできなかった事にチャレンジする!
★新学期に向けて目標を立てる!
まだまだありますが、こんなことで
自分を「進化」させるきっかけでもあります。
私のメンタルトレーニングでは「節目」に必ず
「目標設定」する機会を設けます。
目標で間違ってはいけない事。
それは「親・大人が勝手に決めない」という事です。
目標を立てるといいかも!という
環境を用意し、その内容は
「子供たち」に設定してもらえるのがベストです。
私たち大人も
「他人に勝手に設定されるような目標」は嫌ですよね。
もちろん集団(学校や会社)などの集団においては
もちろんとても大事な目標ですが、
個人の目標は自分自身で決める
これが一番です。
「自分で目標を探す」
これは、親初め指導者が「その機会・場面」をセッティングする事が大きな役目です。
小さいお子様には、それはなかなか目標を与えるのは難しいのですが
会話の中からそれを引き出す方法もあります。
「ふ~ん、そうなの。○○くんは、そうしてみたいのね!
それなら、こういうチャレンジの方法もあるよ!」など、
ママがその会話の中から目標を拾えるのです。
フィジパの教室でも講師はその「子供の気持ち」を受け止める時間
を大事にしています。
時に自分の心に「ふた」をして「ごまかしている子」もいます。
その子には最初はちょっと難しいことかもしれませんが、
「自分がそうしたいのに・・」のその「のに」を
親はどうしても「強制になってしまうかも」と恐れる場面もあり
そこに触れない方もいらっしゃるようです。
でも、本当はそれをしたいのです。
でも、失敗したくないから「したくないふり」をするのです。
「そうしたいからがんばる!失敗してもチャレンジする!」
をあきらめさせない事を運動を通じて伝えています。
目標が高く設定できる子はその
「失敗を恐れない気持ち」を持てる子です。
フィジパのメンタルトレーニングでは
常に目標が「見える形」で残していきますが
本当に大きな目標を自信を持って立てられる子が増えてきました。
運動のレッスンの方でも初めはその「やる気」を見せない子が
徐々に「諦めないぞ!」という強い気持ちで
取り組めるようになってきています。
その子それぞれの、個々の目標を
しっかりと子供自身で考える事ができる。
私のメンタルトレーニングの場所の目標でもあり、
フィジパの運動の時間でもそれは大きな目標でもあり、
「やる気の原動力」でもあります!
さぁ!
子供たちの揺れ動く心をしっかりと受け止め、
そして大きな成長となる価値ある時間へしていきましょう!