こんにちは。
フィジパでメンタルケアやトレーニングを担当させていただいている 小島佳苗です。
普段はこちらにはあまり登場しないのですが
この時期はとても大切な時期でありましたので
こちらの教室長のブログを借りて
皆様へメッセージを綴っています。
さて、私がこの時期になぜ皆さんにメッセージを送りたかったのか・・・。
それは年度末は「子供たちの環境の変化」となっていきます。
その環境の変化を考えてみたいと思っています。
生きていく上では
人は毎日「変化」がつきもの♪
その変化が人の刺激でもあり、学びでもあります。
そして、その「変化」に柔軟について行くのが理想でもありますね。
ただ、人の体や心は「断続的」な事は得意ですが
途切れたり、大きな変化に弱いと言われています。
例えば、眼でいうとフラッシュなどの「光の点滅」などで考えてみます。
眼は脳へその刺激を送りますが
強い光の点滅は時に脳にダメージを与えることもあります。
以前アニメで強いフラッシュのような光をテレビの前の子が見て
体調が悪くなってしまった事がありました。
テレビでは記者会見のフラッシュに反応してしまう人もいるので
字幕に※小さいお子様にはフラッシュの光にはお気を付けください
というような文面があったりしますね。
これは光の例えでしたが、人は「継続」することが得意な反面、
「突然絶える」事や「突然の変化」に弱いと言われています。
私もメンタルケアとして大人の方の突然の環境の変化のサポートをしています。
~定年・離婚・結婚・家族ペットの死・引っ越し・転職・子供の結婚~
こんな変化で心と体がどうしてもついて行けなくなった時の案内人でもあります。
ただ、これは何も大人にだけ起こる事ではありません。
子供たちも当然ながら「変化」があります。
中でもわかっている「変化」ではこんな事がありますね。
●ゴールデンウィーク
●夏休み
●冬休み
●春休み
中でも「学年」「クラス」「先生」が変わる春休み。
更に、新しい学校に就学する子供たちは、
先生や友達どころか通う場所、さらには「遊びから学習」へ活動の形も変わってしまいます。
私たち親からは想像できない「大きな変化」です。
これは「期待」でもあり「不安」でもあり、
中にはその「ストレス」がいろいろな形に出てきます。
この変わりゆく世の中で
その変化にも強く順応できる子に育てていきたいものです!
陸上では、インターバルトレーニングの様に
わざとダッシュをして、休んで、また走る・・・といったトレーニングをして
「負荷」をかけていくので、より強い体を作っていく方法もあります。
小さいストレスを上手に良い形で経験させ、「強くて柔軟性のある子」に
育ってもらいたいと願っています。
フィジパでは、「ストレス」を「よい形」で乗り切ろう!という目的で
その子とその場面に応じてメンタルケアをプログラムに入れていく事があります。
ストレスは「脳が感じる」のですが
フィジパでは脳を良い状態に保つ運動を心がけています。
特にこの学年末の時期から4月~5月くらいまでは
この「脳のストレスを軽減する」ための目的を重んじた運動を心がけています。
(4月は緊張しながら切り抜けた子が、GWの休みを境目に
そのストレスが自覚してくるケースも少なくありません。)
能力向上にこの「心の安定」は必須です。
「新学期」になり、「もうすっかりお兄さん・お姉さんになったのだから!」と
急に環境に変化を与えすぎず、心のよりどころ・安定感も同時に大事にして
生活をしていただければいいな~と願います。
フィジパでも、運動の現場で子供たちの「新たな生活」を応援しています。
わたしたちと一緒に
「環境の変化を耐えぬく強い子」に育てて参りましょう!
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★次回は「年度末を迎える時の心がけ~その2~ メンタルトレーニング」
次回はこのお題で第2弾をお届けします!
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