小学校入学、おめでとうございます!
期待に胸を膨らませる一方で、
『小1の壁』という言葉に
不安を感じている保護者の方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
園時代と比べて、小学生になると
子どもを取り巻く環境は大きく変化します。
「小学生になればだいぶラクになるでしょ?」
と言われることもあるようですが、
実際には「年長のときと比べて、
小学生になって大変になった」
と感じるママが7割近くもいるという
アンケート結果もあるほどです。
「小1の壁」とは、
小学一年生になったばかりの
子どもたちが集団行動に馴染めず、
椅子に長時間座ることにも
慣れていない状態を指します。
授業中に急に立ち上がって走り出したり、
先生の話を聞かなかったりして、
授業がスムーズに進まなくなることも
あるようです。
従来であれば、
これらの行動は最初の1ヶ月を
過ぎる頃に落ち着くとされていましたが、
最近では授業にならない状態が
長く続くケースも増えており、
「小1プロブレム」として問題視されています。
この「小1プロブレム」の原因の一つとして、
運動による回転遊びの不足が指摘されています。
昔は公園にあった回転遊具が
安全上の理由で撤去されていることが
影響していると考えられています。
また共働きのご家庭にとって、
園時代との大きな違いの一つが
「親のサポートが増える」ことです。
小学校では先生一人あたりが
見る子どもの数が多くなるため、
どうしても目が届きにくい部分が出てきます。
そのサポートを親が担う必要が
出てくるのです。
例えば、毎日の宿題を見たり、
丸付けをしたり、
音読を聞いてサインしたり。
また、低学年のうちは
持ち物チェックや時間割に
合わせた教科書の準備、
提出書類の記入など、
親が一緒に確認する
必要があります。
連絡帳の字が読みにくかったり、
突然ノートがなくなったと
言われたりして、対応することも
あるかもしれません。
子どものメンタルケアや
勉強のサポートが増える家庭も多く、
「園時代の100倍くらいになる!」と感じる
親御さんもいるようです。
私たちの運動教室「フィジカルパーク」では、
このような小学校入学後の子どもたちが
スムーズに学校生活を送れるよう、
様々なサポートを行っています。
例えば、ドイツから導入した自然に
回転していく運動器具は、
座るだけで
平行感覚やバランス感覚を養うことができます。
目が回る状態から体が回復しようとする際に、
脳が刺激されるのです。
もちろん、回転遊びだけで
全ての問題が解決するわけではありません。
お子様一人ひとりの発達状況に合わせて、
粗大運動の不足や目と体の協応性の遅れなど、
必要と思われるものを取り入れた
「脳を育てる運動プログラム」を提供しています。
ご家庭では体験できない様々な運動を通して、
集団行動に必要な社会性や、
授業に集中するための基礎を育んでいきます。
新学年を迎え、「小1の壁」を心配の方
ぜひ一度私たちの運動教室にご相談ください。
体験レッスンも随時受け付けております。
お子様の成長を運動の面からサポートし、
笑顔で小学校生活を送れるよう、
精一杯お手伝いさせていただきます。