家族で使える 《2つのテンポ》 実践ガイド

音を変えるだけで、
集中が続いた。
切り替えが早くなった。
そんな体験は、

子どもも大人も、
同じように得られます。

フィジパでは、
やさしい音で整え、

はっきりしたテンポで、
集中を引き出します。
レッスン中はBGM、

視機能の場面では、
メトロノームを使います。

 


まずは基本

1日の中で、
音を切り替えます。
朝は“動く音”。
学習や仕事は、
“一定のリズム”。
夜は“落ち着く音”。

  • 朝:軽いテンポで、
    行動スイッチ
  • 学習・仕事:
    一定リズムで集中
  • 夜:小さな音量で、
    安心モードへ

歌詞なし推奨。
合わない時は、
音量ダウンや、
音色変更で調整。


年齢別の使い方

未就学〜低学年

  • 朝は1曲だけ。
    身支度の合図に。
  • 宿題前は、
    30〜60秒のリズム。
  • 寝る前は、
    やさしい音で読書。

中学年〜高学年

  • 導入2分で、
    姿勢と呼吸を整える。
  • 集中15〜20分は、
    一定テンポが基本。
  • 1分静音で、
    目と肩をリセット。

中高大・社会人

  • 10分スプリント×2。
    静音→集中→静音。
  • 暗記はリズム。
    考える課題は静音。
  • 直前は落ち着き→
    最後に少しテンポUP。

運動・楽器・創作

  • 基礎は一定テンポ。
    フォームを整える。
  • 応用はテンポ可変。
    対応力を高める。

睡眠の質

  • 就寝30分前から、
    小さなBGMに。
  • 呼吸は「4拍吸う」
    「4拍吐く」。

声かけテンプレ

  • 開始合図:
    「このリズムでいこう」
  • 維持:
    「トントンの速さで」
  • 切り替え:
    「音が静かで終了」

言葉よりテンポ。
短く、一定で。


合わない時は

  • 音量を最小に。
  • 音色を変更する。
  • 導入は短くする。
  • 静音も選択肢。

7日間プラン

  1. Day1-2:朝だけ、
    テンポのあるBGM。
  2. Day3-4:学習前に、
    1〜2分の一定テンポ。
  3. Day5-6:就寝30分前、
    静かなBGM+呼吸。
  4. Day7:最適の組合せを、
    短文で記録→固定化。

まとめ

やさしい音で整え、
はっきりしたテンポで、
集中を引き出す。
家族全員の毎日に、
小さな成果を積み上げる。

ワルツの安心と、
行進曲の前進。
その切り替えが、
日々を軽くします。

 

前回の記事はこちら↓

音で子どもの集中力が変わる?

フィジパの《2つのテンポ》活用法(親子でできる切り替え習慣つき)

https://physipa.com/archives/12163

 


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