最後まで解けない子が変わった理由 中学受験で伸びる“読む力”は ビジョントレーニングで育つ

中学受験で起きやすいつまずき

中学受験で、
最後まで解けない。
読み飛ばす。
ケアレスミスが消えない。
そんな相談をよく受けます。

今回紹介するのは、
模試で最後まで解けず、
焦ると混乱してしまう
5年生のケースです。

原因は集中力ではありません

・行を見失う
・どこを読んでるか迷う
・焦ると処理が止まる
・ミスが多い

これらは努力不足でも、
性格の問題でもなく、
視覚機能の未成熟
で起こることが多いです。

実際の5年生の変化

この子は、模試の最後に
たどり着けない状態でした。
視線が迷い、焦りで
さらに混乱するパターン。

本人は頑張っているのに、
結果に出ず、
自信が下がっている状況でした。

フィジパ流|目的を伝えてから始める

レッスン前に、
「今日はどこを見る?」
「なぜこのトレーニング?」
「何につながる?」
を必ず伝えます。

これだけで、意識が整い、
無駄な力が抜けます。

昨日のオンラインレッスンで起きたこと

1問ごとにスピードが上がり、
本人がその変化を即実感。
「できた!」が増えていく。

自分で気付く力が育つと、
成績は一気に動きます。

算数も国語も伸びる理由

文章題や読解では、
次の“見る力”を使います。

  • 視線を動かす(サッカード)
  • 必要箇所へ戻る(固視)
  • 文脈を保持(視覚記憶)
  • 情報を整理(視空間認知)

これらは、
勉強法ではなく「脳の土台」です。

オンラインでも伸びる理由

視線の迷いが画面越しに
むしろ見えやすく、
指導の精度が上がります。

塾では気づけない部分が、
オンラインだと明確に見えます。

まとめ

中学受験は、
努力量より、
目と脳の使い方
のほうが差を生みます。

昨日の5年生のように、
自分で変化に気付いた瞬間から、
子どもは急に伸び始めます。


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読み飛ばし・スピードのムラは、
学年を問わず起きやすい
視覚のクセが原因のことも多いです。

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