運動・学習が伸びる子に共通する「発達の土台」とは

「がんばってるのに伸びない」
「集中が続かない」

そう感じるとき、
“努力不足”ではなく、
発達の土台が未完成なことがあります。

フィジカルパークでは、
運動や学習に必要な“見えない力”を
体の使い方と見る力(視機能)から整えています。


1.発達の土台とは?

子どもの「運動」や「学習」には、
表に見えない“下支え”があります。

それが、

  • 原始反射(姿勢とバランスの基礎)

  • 感覚統合(感覚の整理と統合)

  • 視機能(見る力・空間認知)

この3つが整って初めて、
「考える力」や「集中力」が発揮されます。

つまり、脳の前に体を整えることが、
本当の“伸びる学び”につながるのです。


2.運動がうまくいかない子の特徴

・体の軸がぐらぐらする
・タイミングがずれる
・力加減が難しい
・姿勢が崩れやすい

これらは「運動神経が悪い」ではなく、
感覚入力や反射の残りが関係していることがあります。

体の反応を整えると、
運動のぎこちなさが消え、
自信と集中が同時に育ちます。


3.学習が伸びにくい子の特徴

・文字を読むのに時間がかかる
・マス目から文字がはみ出す
・問題の意味を取り違える

これも“見る力”の未発達が関係します。

  • 固視(視線を止める力)

  • 追視(動くものを目で追う力)

  • 視空間認知(位置や距離を把握する力)

これらが育つと、
読む・書く・考えるの全てがスムーズになります。


4.発達の土台を育てるレッスン

フィジパでは、
ビジョントレーニングと運動を組み合わせ、
“見て→感じて→動く”を育てます。

レッスンでは、次のような変化が見られます。

・体の動きがしなやかになる
・集中できる時間が長くなる
・「できた!」が増えて自信が生まれる

これらはすべて、
脳と体が協調して働き始めた証拠です。


5.家庭でできる小さな工夫

発達の土台は、家庭でも少しずつ整えられます。

・外で走る・登る・ぶら下がる
・折り紙や迷路など目と手を使う遊び
・親子で「見る→動く」を意識した活動

短時間でも、
“体で感じる経験”が脳を育てます。


6.まとめ

「努力しても伸びない」には理由があります。

その理由を“発達の視点”から見つけ、
体と心のバランスを整える。

それが、
運動も学習も伸びる子どもの共通点です。


体験レッスンでできること

フィジパの体験レッスンでは、
発達の土台を一人ひとり丁寧にチェックします。

  • 視機能・原始反射・姿勢・集中力の確認

  • 苦手の原因を「感覚と体の動き」から分析

  • ご家庭でのアドバイス付き

体験レッスン申し込みは

https://peraichi.com/landing_pages/view/hh5gh

 

 

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