現代の子どもたちは、環境の変化と共に、外で遊ぶことが減って来ています。
東北沢と横浜フィジパ道場でカラダの使い方のレッスンをしていても、粗大運動、いわゆる全身を使って体を動かす運動に慣れていないように感じます。
そのフィジパでは色々な動物歩きを実践しています。
とくにクマ歩きは様々な形を変えて行っています。
研究データでも、あるくま歩きで前頭葉の働きが活発になっているというデータも出ています。集中力・落ち着き度も増すということもいわれています。
小学校受験の世界では当たり前になっているクマですが、先日ある面白い現象が起こっている事に
気がつきました。
東京と神奈川の幼児受験教室では、クマ歩きの指導方法が違っていたという事です!
もともと小学校受験にクマ歩きが出題されるようになったのも、クマ歩きの動きで子どもの発育状態が
わかる!という研究から始まったのが所以といわれています。
この事実を知らないで、ただクマ歩きを速くできるようにさせればいい。
私は、運動は受験だけの為ではないので、速くさせるためにクマ歩きをしていません。
何のために、学校側は、受験考査に指示行動(受験体操)を取り入れているのか?
発育状況もですが、その学校に入学した際に、学校のカリキュラムについてこれる能力があるか?
そこをチェックしているとある先生からも聞いたことがあります。
そして、クマ歩きは、型にはまらない全身運動能力を高めるために効果があります。
大学のウォームアップトレーニングでも取り入れられています。
そして、フィジパで行われている、ビジョントレーニングでもクマ歩きはあるんです!!!
ぜひみなさんも一度クマ歩き(四足歩き)を実践してみてくださいね!