先日の発育運動遊びの時間に私の母校の児童教育スポーツ学部の学生さんが
見学に来てくれました。
その学生さんが運動遊びの時間で感じたことを報告させていただきます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1.2歳児には興味があるものを○○の上や中に置いて○○を作り、3.4歳児には○○を使い○○レースのようにし、一人ひとりが挑戦しながら遊ぶ姿を見ることが出来ました。
1歳児が興味がある○○を取るために○○の中に出入りする姿、2歳児が○○を取るために○○に立ちつま先立ちをしている姿、3.4歳児が10種類以上のコースに挑戦する姿などから子どもたち自らが身体を動かしたくなる環境作りが大切だと改めて感じました。
1.2歳児を対象としたクラスでは保護者の方々も一緒に遊ぶことで子どもたちの動きをさらに引き出すことが出来ると思いました。また足や腕の力の入り方や身体の動きについて小島さんから説明を聞くことで細かい動きに目が届き、成長をより感じる事が出来るのではと思いました。また保護者の方の意識が高まることで子どもたちの身体を動かす機会が増えるのではと思いました。
3.4歳児を対象としたクラスでは○○で○○レースのようにし、バランスを取ることや足.腕に力を入れるなど子どもたちが自分の動きを意識し、考えながら身体を動かす場面が多いと思いました。1人ずつ挑戦していく事でその空間に集中し途中で○○から落ちてしまってもまた挑戦するなど最後までやり通すという事も体験出来ると思いました。
小島さんの説明や実際に子どもたちの姿を見て、遊びの中で怪我が無いようにと障害になるものを減らすのではなく、怪我や痛みを経験する事で子どもたち自身で注意していく、自ら安全を作っていく意識が高まると実感しました。
また裸足の良さや足の動きなど細かい部分を保護者の方が知る事で、子どもたちの健康向上に繋がると感じました。
子どもたちが身体を動かしたくなる環境作り、子どもたち自身で身を守ることが出来るようにどうしたら良いのか、何が出来るのか経験や知識を増やしていきたいと思いました。