私たちが子供の時代に比べ、
日本は急激に進化しています。
家族には固定電話が1つ。
家族との折り合いをみつけながら、
その1つの黒電話で友達との長電話をしながら怒られてみたり、
待ち合わせに合えずに、
駅の伝言場に書いて
「○○で待っているね!先行っている!▽◆●より」
などとし、結局会えなかった・・・など(笑)
今では考えられない不自由さがありました。
子供たちにこの話をすると
「わ~めんどくさい!」
「大変そう~!」という回答が返ってきますが、
この不自由さは、
ある意味人間が
「必死で生きなくてはならない」という
本能を使った生活であったような気もします。
今はどうでしょうか。
最近は小学生を見ていても
外は雨でも
家に居ながらにしてネットで友達とゲーム
待ち合わせの約束は
当日スマホで連絡取り合いながら決める
なども当たり前のようですね。
この何事もなくできる。
願えば手に入る。
この環境は
人間の研究の努力のたまもので、先人の方々の恩恵なので感謝なのですが、
同時に
人間の動物性的な能力を低下させているようにも感じてしまいます。
メンタルトレーニングでは
”ストレスは大切なスパイス”と認識しています。
今の子たちは「ストレスに慣れていない」
というのが私が感じているところであります。
そして、それは私たち「親の世代の大人」もが
その流れに飲まれようとしています。
i-Phoneで知られている スティーブジョブス氏は
かつてご自身の子育てをこう語っています。
「わが子には、i-Phoneは与えない」と。
理由は「子供たちには想像する力を身につけてもらいたいから。」と
機械は私たちが想像を超えるほどのものですが、
それを作り出すのは「人の脳」です。
これは、まぎれもない「ヒトの脳」ですよね。
これはほかの動物と人間で比較して違うことは
「想像する力」なのだそうです。
子供にはそのヒトの最も優れている
「想像する力」をもっともっと発揮してほしい!
その想像する力こそ
’自分に期待’する事
’夢を描く’事
にもつながります。
こんな簡単に欲しいものが手に入る。
夢をつかめる時代。
もっともっと想像力を高めて
より自分が幸せに歩める時代を過ごせるはず。
いえ、もっと幸せに生きる方法があるんです!
子供が想像できる子になるためには、
周りの大人がどう想像できるか…が、
実は最も大事なのだ・・・
と感じるのであります。
これを今ここで読んでくださっている
お父さん、お母さん♪
まずは自分にワクワク・・・。
大人の私たちからそのワクワクを過ごしていきましょうね♪
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フィジパっ子のページ:「なぜメンタルなのか?」
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https://www.physipakko.com/%e5%bd%93%e7%a4%be%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6/