いよいよ夏休みですね!
お母さんとしては、
「これからこの長期休暇を、
子供とどう向き合って接していこうしら!?」と、
夏休みが始まったばかりから「うんざり」としてしまうような気持ちを抱えている親御さんも少なくはないでしょうか?
今日はそんな夏休みの休暇が始まったところで
少し親子のコミュニケーションについて
お話していきますね。
子供と接していると
まだ「言葉がままならない。上手に伝えられない。伝えきれない」
大人・子供の相互には色々なずれが生じます。
この数日間、吉本興行の芸人さんと社内上層部との会見がありましたね。
思いの行き違い・ボタンの掛け違いから
そのズレがだんだん大きくなり
双方に大きな溝が生まれてしまったようですが、
こういったことは、大人でも起きてくる世界。
ですが、これは大人の世界だけではなく、
”親子間のすれ違い”も十分に起きていることを感じます。
色々なセッションを通じて
また親子さんとの会話を聞いて感じる事があります。
幼い子どもにとって、
”親の立場は子供にとって絶対な存在”という事。
私たち大人は、その子供の感じ方に気が付いなかったり
つい忘れてしまって、イライラとした”言動””行動”をしてしまいがちなのです。
子供をよく観察してみると
表現してきます。
表現しています。
それは子供の場合は
”言語”ではなく”非言語”であったり、
”直接的言語”ではなかったりします。
動物は”言語”を使いません。
でも、いまその子が何を考えているか?まではわからなくても、
怒っていたり、
嬉しかったり
そんな感情が少しわかりますよね?
そうです。
人間は言語という意思疎通のツールがありますが、
そんなツールがなくても特に犬とか猫などは
人間が怒っているから近寄るのをやめようかな~と思ったり、
しているような様子ですよね。笑
そう思ってから
ご自身のお子さんに目を向けてみると
イライラする前に
「なるほど~」という感覚を覚えます。
そう、観察をするのです。
子供はいろいろな環境に慣れることも必要ですが、
夏休みは安心できる環境で
1学期の疲れをとる時間でもあります。
1学期頑張った分、
少し疲れや甘えが出てしまうし、
ご家庭ではそれでよいのです!
泣いたり、怒ったり、悔しかったり、
嬉しかったり、楽しかったり。
小さいお子さんはそれを直球で出してくれる
かわいい生き物です。
こんなことを言ったら怒られちゃいそうですが、
そのくらいのおおらかな気持ちで
接することが親御さんには大事だと私は思います。
”こんなに泣きわめいたら困る”
”こんなに怒ってきたら困る”
そういいますが、
それを出していく時期が子供の中では必ず必要です。
しかもそれが「安心できるご家庭」であるなら
喜ばしい事なのですよ♪
夏休みは
”わがまま表現したい放題期間”といってもいいでしょうね。
それを子供がすることで
どんなに親が大変か・・なんて
子供は知る余地はありません。
でも、それが親の役目だったりするのです!
そしてその”わがまま”をちょっとかわせるコツは
子供は”非言語”で親に表現を変えて
甘えたり、ストレスを出してきてくれている。
ということを認識すると
ちょっと気持ちが楽になりますよ!
まだ数年しか生きていない小さい子に対して
もうずいぶん言葉が上手な大人として、
”イライラ”してしまう前に♪
子育ても楽しくなりますよ♪
今日は夏休みの前にその”入口”のお話をさせていただきました。
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