私は大学時代から小学校受験の運動講師・幼稚園に入っているスポーツクラブの講師
・障がい者スポーツ・テニスのアシスタントコーチなどに携わっていました。
でも、基本的な体の使い方を教えている教室ってまだ少ないと感じます。
親御さんも幼児の時、運動の習い事
一体何を習わせた方がいいのか?
そんな疑問を思っている方が意外と多いと聞いています。
幼児期の運動の習い事で、多いのが水泳教室・体操教室・サッカー・野球・バスケの
習い事。女子では、バレエ・新体操もその一つと言えますね。
体操教室に期待することといえば
・跳び箱が跳べる!
・鉄棒の逆上がりができる!
・マット運動の後ろ回りができる!
プールを習わせたい理由としては
・学校のプールでは泳げるようにならないから
・全身の運動になるから
などがあげられると思います。
もちろん、これも大事な事ですね。
でもこの目的は、水泳選手にならせる為でも、
体操選手にならせたいためでもない事がわかります。
それでも「体操」「スイミング」「サッカー」「バレエ」など
一つのことに特化したものを選んでしまう。
選ばざるを得ない状況なのかもしれません。
その子がそれをしていて楽しい!と思えばそれも良い選択かも知れませんね。
でも「この習い事をして、少しは良いことがあったのかしら?」という
疑問を感じ親御さんも少なくはないと感じています。
(実際それが役に立たなかったと言われて、こちらに来る親御さんも多いと感じています。)
プロスポーツ選手でも
「ほかの競技」をすることでその偏りをなくしていくトレーニングをしていることを
ご存知でしょうか。
のばすためにはその「土台」が成果の結果に左右します。
そして残念ながら、スポーツをしすぎた故に
体のバランスを欠いてしまっている子供たちを
私たち仲間は気づいている人も少なくはありません。
発育発達を見たら身体的にも(精神的にも)
あまり良いと言えない場合があるのです。
「発育発達」を伸ばしたい目的でも
単一スポーツの技術の力をつけたい目的でも
幼児期に取り組むべき内容は「同じ」だという事に
指導者ですら気づいていない現状があります。
親御さんが求めたいもの
・「困難に立ち向かえる身体と精神」
・「集中力」
・「人と上手にやっていくコミュニケーション力」
それには「基本的な体の使い方」を養う事が良いという事は
「小児科」「精神科」の先生、発育を長年研究している専門家の先生の
結論でもあります。
「幼児期(特に12歳まで)に生活力」を身につけるために望ましい
ある種の「トレーニング」を
幼児期は楽しく、取り組むことが重要だという事を
親御さんは理解していただきたいと願います。
フィジパはそんな目的を叶えるためのカリキュラムと
そのお子様の身体能力や精神的な部分に合った内容で
その力をつけていきます。
教室では、いろいろな目的に対応しています。
千代田線直結代々木上原駅から1分、東北沢駅改札より、徒歩30歩の
この教室でお待ちしています!
明日は「単一スポーツの低年齢化について」考えてみます!