子どもの転び方が変わっている。遊具が減った今、何が起きているのか?

最近、子どもの転び方が明らかに変わってきています。

転びそうな瞬間に手が出ず、頭から

落ちてしまうケースが増えています。

環境の変化が子どもの体に影響している

これは運動神経の問題ではありません。
外遊びが減ったこと、公園の遊具撤去、

極端な気温差で外遊び日が不安定になったこと、

遊べる場所そのものの減少。
こうした環境の変化が、子どもの体に

じわじわと影響しています。

増えている変化

昔自然と育っていた

身を守る動きが十分に育ちにくい子が

確実に増えてきました。

手をつく、体をひねる、転倒しそうな瞬間に判断する。
これらは指導で覚えるのではなく、

日々の経験から育つ力です。

防御反応は経験の積み重ねで育つ

遊具に登る、段差から降りる、砂場で転ぶ。
こうした経験の積み重ねが、

危険を予測し体を守る反応につながります。

しかし今、その経験が圧倒的に減っています。

現場でよく見られる変化

遊具を怖がる
段差で固まる
地面との距離感がつかみにくい
転ぶと体が止まってしまう

これらは環境の変化が生み出したサインの一つです。

遊具は発達を支える装置でもある

遊具はただの遊び道具ではなく、

体の軸、空間認知、視機能と動きの連動、

判断力、危険察知を同時に働かせる場です。
遊具が減るほど、本来育つはずの力が

育つ前に止まってしまいます。

お子さんの体と動きの見方が、

今日から少し楽になると思います。

 

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