教室長小島です

発達がゆっくりな子でも、
自分のペースで成長していくことが大切。

そんな中で、水泳は身体を鍛えるだけでなく、
自信やコミュニケーション力を伸ばす素晴らしい運動です。
しかし、水嫌いになってしまうことがあるかもしれません。

今回は、水嫌いにならないためのコツや、
お家でできるトレーニング方法をご紹介。

子どもさんたちが水に慣れ、
楽しく水泳を始める手助けになれば嬉しいです。

【なぜ水が怖いのか、目の使い方】

まず、水が怖い理由を知ることから始めましょう。
子供たちが水を怖がる主な要因は、目の使い方の問題です。
水の中では視界がぼやけ、見えにくくなることがあります。
これが不安や恐怖心を引き起こす原因となっています。

そこで、お子さんには水の中での視界を確保する方法
を教えることが大切です。
例えば、水中メガネやゴーグルを使用することで、
水中の視界がクリアになり、安心感が生まれます。
水中メガネの使用方法を親子で練習してみましょう。

また、お風呂や浅いプールなどでの遊びを通じて、
水中での目の使い方に慣れる練習も効果的です。
水をかけたり、おもちゃを取るために手を伸ばすなど、
子供たちに水中での視覚的な刺激を与えることで、
水に対する恐怖心を減らすことができます。

【お家でできるトレーニング方法】
トレーニングは、お家でも段階的に取り組むことができます。
以下に、お家でできるトレーニング方法をご紹介します。

1. お風呂での遊び
   お風呂は安全な環境で、水に触れる機会が多い場所です。
   子供たちが楽しく水と触れ合うことができるよう、
   お風呂での遊びを工夫しましょう。
   浮き輪やおもちゃを使って水に慣れるトレーニングを
   取り入れると良いでしょう。
2. 水の中での呼吸法の練習

   水中での呼吸法は、水泳の基本です。
   お風呂や浅いプールで、子供たちに水中での呼吸法を教えてあげましょう。
   鼻から息を吸って、口からゆっくりと息を吐く練習をすることで、
   水中での呼吸に慣れていきます。まずはブクブクから♪
   

3. 用具の活用
   用具は、水に慣れるための強力なアイテムです。
   浮き輪や水中メガネ、水鉄砲などを使って
   トレーニングを行いましょう。
   安全に注意しながら使用するようにしましょう。
4. 楽しい水遊びの提案
   最後に、子供たちに水泳を楽しいと感じてもらうために、
   水遊びのアイデアを提案しましょう。
   水鉄砲や水風船、水中でのゲームなど、
   子供たちが喜ぶ要素を取り入れることで、
   水に対する恐怖心が薄れ、
   自然と水に興味を持ってくれるかもしれません。

水嫌いを克服するためには、
時間と忍耐が必要。
ペースに合わせながら、楽しくトレーニングを行っていきましょう。

子供たちの成長や自己肯定感を高める素晴らしい活動です。
一緒に楽しく、水嫌いを克服していきましょう！

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