「ふにゃふにゃ」とした子どもの状態が
体幹の弱さだけに起因するわけではありません。
子どもたちがなぜそのような状態に
なりがちかの原因はいくつか考えられますが、
ここでは主に2点にしぼってお伝えしますね。
姿勢の癖: 子どもさんは
成長過程でさまざまな姿勢をとりますが、
特定の不適切な姿勢を繰り返すことで、
体が自然とその形を保つように
なることがあります。
例えば、
床に座るとき腰を丸めてしまう癖が
ついている子どもは、
背中が丸くなりがちで、
その結果「ふにゃふにゃ」とした印象を与えることがあります。
筋肉の使い方の偏り: 日常生活で
特定の筋肉群ばかりを使うことが多いと、
他の筋肉群が十分に発達しないことがあります。
特に現代ではスマホやタブレットの使用時間が長く、
前傾姿勢をとることが多いため、
前面の筋肉は使われがちで、
背面の筋肉が相対的に使われにくくなります。
これもまた、体の前後バランスを崩し、
姿勢を不安定にする原因となります。
これらの問題に対処する一つの方法は、
日常的に正しい姿勢を心掛けることです。
特に
「お尻の臀部をしっかりと触ることで座る」
という動作は、骨盤を適切な位置に調整し
背筋を伸ばす助けになります。
これにより、子どもさんの体幹が自然と強化され、
全体的な姿勢が改善されることが期待できます。
まずは子どもさんのお尻を二つ親御様が触って
それで慣れてきたら自分でもできるようにしてくださいね!
※子どもさんだけでなく大人の方も骨盤を立てる意味では
大切な動きです!
ぜひ楽しみながらやってみてくださいね!