園や小学校で困っていることがある子どもさんへ:TLR緊張性迷路反射とは?

じっと座っていられない

下を向くと姿勢が崩れる

読むのが苦手

前転・逆上がりが出来ない

似たような文字を見分けるのが苦手

 

↑↑こんな子どもさんは、もしかしたら緊張性迷路反射(TLR)

が残っているかもしれないです。

「緊張性迷路」とは、

 

赤ちゃんをうつ伏せ向きに抱くと身体を前に丸めようとし、

仰向けに抱く際には身体を後ろにのけ反る動きのことです。

大きく伸びをする時にカラダが後ろに反る動きですね!

 

この反射が残っている理由はいくつかあります。

以下に代表的なものを挙げます。

 

神経発達の遅れ:神経系の発達が他の子供たちよりも遅れている場合、

反射が消えにくくなることがあります。

 

運動能力の低下:赤ちゃんの時にハイハイが足りなかった

       

 また、運動不足や運動能力の低下が原因で、

反射が残ることがあります。

 

あとはこのような公園の遊具でクルクル回る遊具が

なくなってしまって統合される機会が失われているのも

原因の一つです。

 

 

ホントは自然に原始反射は生活の中から消失していくモノですが

今の子どもさんは意識的に統合させてあげる機会を取ることが必要です。

 

じゃあ改善する方法は?

 

教室ではその子にあった独自のトレーニングをしていますが

お家で簡単にできるものをいくつかご紹介します。

 

首のストレッチ:お子さんの頭をゆっくりと前後に動かすストレッチを行います。これにより、首周りの筋肉をほぐし、反射を軽減します。

風船遊び:風船を使用して見上げたりして首を動かしながらの全体的な運動で脳力を向上させます。

バランス運動:バランスボードや片足立ちの練習など、バランスをとる運動を取り入れましょう。これにより、バランス感覚が向上し、反射の影響を軽減します。

フィジパではプレイセラピーとビジョントレーニングでサポート

脳発達に基づいたトレーニングで、原始反射の統合(改善)していきます

体験レッスンについては↓↓

ビジョントレーニング&プレイセラピー*フィジパプログラムを体験* | フィジカルパーク

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