遊びの環境や生活の変化なども原因で子どもの体は、少し前の時代には考えられなかったことが起こっています。
ロコモティブシンドロームという言葉を聞いたことがありますか?
「運動器の障害」により歩く事やや日常生活に何らかの障害をきたし、
高齢者になった時に「要介護になるリスクが高い状態」になることです。
本当は歳を取るとでてくる症状ですが、すでに幼少時の子どもの頃から広がっています。
少し前の時代では信じられないことが起こっている現状です。
さて、こんなお子様は、運動機能障害の可能性があります。
☆しゃがみ込むとふらふらしてしまう
☆転んだ時に手で支えられず顔に怪我をする
☆雑巾が絞れない
☆片脚立ちでふらふらしてしまう
☆手がまっすぐ挙がらない
☆物を投げる動作ができない
☆倒立する子を支えられない
小学校の健康診断でも「運動器検診の必須化」として重要な問題になっています。
なぜこの様な子どもの頃からロコモ症候群といわれてしまうのか?
下記の様な要因があります。
〇ハイハイをあまりしないで立ってしまった
〇公園など遊びの場所・遊具が減った
〇単一スポーツでの同じ部位の使いすぎ
〇食生活の変化
などといわれています。(子供病気ナビ参照)
対策としては、体をたくさん動かすことですが、スポーツ少年団等で一種目しかやっていなかったり、
同じ関節や筋肉しか使わないと、どこかに弊害が生じてしまいます。
オスグッド病・野球肘・テニス肘などが挙げられます。
子どものうち・特に小学生までは単一スポーツだけでなく、いろいろなスポーツを楽しむのをフィジパでは推奨しています。
同時に体の使い方の基本自体を教え、サポートしてあげなければならない時代になっているのが現状です。
フィジパプログラムはメンタルボディマップを形成することを第一に考えている理由がそこにあります。
特に小学校低学年までは、
■平衡系動作
■移動系の運動
■操作系運動
が大切ですね!
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